学習支援・習い事
オカリナにおける学習支援の紹介や、習い事に対する考え方を紹介します。
オカリナの学習支援
帰宅してからでは時間が思うようにとれない子もいますので、オカリナでは学校から帰ってきたらまず宿題をすませるようにしています。(家でやるという子もいますが、ほとんどの子はオカリナでやります。また、金曜日の宿題は家で土日にやるということになっています。)
子どもには、必要な学力を身につけてほしいと思いますし、学習のルールを守ってほしいです。ですから、忘れ物がないように学習の準備をし、学校からの宿題や課題をきちんとこなしてほしいと考えています。
ただ、学童保育は、学習指導や学力評価から解放された時間であり、その子の育ちに合わせてのびのびと豊かに創造する場ですから、子どもの学習にどこまで関わるか、というのはなかなか悩ましいことです。
しかし、学習のつまずきがその子の生活に影響するようになることや、自分に自信が持てなくなるといったことにならないように支援を考えたいと思います。宿題につきあう中で、学力の定着に必要と思われる指導や支援を工夫しています。長期休業中などの朝1時間の学習タイムも有効につかえるようにしていきたいと考えています。
【土曜日の学習タイム・・・通称:サタスタ】
土曜日の保育利用が少なくなってきたこともあり、午前中の9時から11時までを4.5.6年生の学習時間とし、学習支援の時間を確保しています。一人で勉強するよりも、分からないことをすぐに聞ける大人(指導員)がそばにいる環境が良いという子どもたちが自主的にやって来ます。(その後、12時まで将棋部の活動もあります。都合でお休みの時もあります。)
オカリナの習い事などの考え方
子ども達が、いつでも安心感をもって学童保育ですごすためには、毎日を学童保育で生活することの保障が大切になります。休みがちになると、子ども同士の関係も希薄になり、学童保育に気持ちが向かなくなる原因にもなります。習い事を否定するわけではありませんが、曜日や時間を工夫するなど、放課後の生活の基盤を学童保育において、集団生活に支障となるような習い事はなるべく避けてほしいと考えています。
(また、土日にオカリナの行事がある場合は、オカリナの行事を優先するようにご協力をお願いしています。)